【令和8年度 第39回】介護福祉士国家試験
受験申し込みガイド

初めて受験する方・申込書類に不安がある方へ向けた完全チェックリスト。
わずか1ヶ月半と短い申込期間に焦らないための準備のポイントをまとめました。

💡 この記事の結論

申込受付期間は令和8年7月22日(水)〜9月2日(水)です。最も不安が大きいのは「証明書の準備」と「見込み提出の期限管理」の2点であり、これらは申込開始前に着手しておくことで解消できます。
まずはご自身の受験資格ルートを確認し、必要書類の発行を早めに依頼することから始めましょう。

介護福祉士国家試験の受験申し込みは、必要な証明書が受験資格の区分によって異なります。「自分はどの書類が必要なのか」「期限までに準備が間に合うか」という不安を、スケジュール・試験構成・必要書類の3つの視点から整理しました。

1. 申込から合格発表までのスケジュール

第39回介護福祉士国家試験の大きな流れは以下の5ステップです。申込期間は約1ヶ月半しかないため、まずは全体像を把握しておくことが不安解消の第一歩になります。

1
受験申し込み受付期間

令和8年7月22日(水)〜9月2日(水)
※インターネット申込のみとなります。

2
受験票発送

令和8年12月11日(金) 発送予定

3
試験日(筆記試験)

令和9年1月31日(日)

4
合格発表

令和9年3月23日(火) WEB掲載にて発表

5
【要注意】結果通知発送/「見込」証明書の提出期限

結果通知発送:3月26日(金)
「見込」証明書の提出期限:4月9日(金)

※受験票が届かない、または申込内容に不安がある場合は、早めに試験センター(電話:03-3486-7521/平日9時30分〜17時)へ確認することをお勧めします。

2. 試験の構成を知っておこう(3パート・13科目)

申込みの前に、試験全体の構成を把握しておくと「自分は何のパートを受験するのか」がイメージしやすくなります。筆記試験は3パート(A・B・C)、4領域、13科目、計125問で構成されています。

パート / 領域 科目構成
Aパート(午前)
人間と社会/介護
・人間の尊厳と自立
・介護の基本
・社会の理解
・人間関係とコミュニケーション
・コミュニケーション技術
・生活支援技術
Bパート(午後)
こころとからだのしくみ
・こころとからだのしくみ
・発達と老化の理解
・認知症の理解
・障害の理解
・医療的ケア
Cパート(午後)
介護/全領域
・介護過程
・総合問題(事例形式で全領域を横断的に出題)
⚠ パート合格(受験免除)についての注意点

第38回試験で一部パートに合格している方は、不合格だったパートのみ申し込むことができます。ただし申込パートは申込後に変更できません。
初めて受験する方、第38回で合格パートがなかった方、前回受験が第37回以前の方は、全パートの受験が必須です。

3. 受験資格ルート別 必要書類チェック

受験申し込みで最も不安を感じやすいのが「自分はどの証明書を準備すればよいか」という点です。受験資格は大きく分けて以下の4ルートに分類できます。

📝 該当するルートの必要書類を確認しましょう

  • ROUTE 1. 養成施設ルート
    卒業証明書または卒業見込証明書(または委託訓練修了(見込)証明書)
  • ROUTE 2. 実務経験+実務者研修ルート
    実務経験(見込)証明書 + 実務者研修修了(見込)証明書
  • ROUTE 3. 福祉系高校ルート
    卒業(見込)証明書(入学年度により様式が異なるため要確認)
  • ROUTE 4. EPA(経済連携協定)ルート
    実務経験(見込)証明書 + 在留カードまたはパスポート

【全員共通で必要なもの】

メールアドレス & 顔写真データ

※メールアドレスは複数人での共有不可・登録後の変更不可です。
※顔写真は申込手続き中にカメラで撮影、または事前準備データの使用も可能です。

こんな場合は追加の書類が必要です

該当するケース 追加で必要な書類
受験申込者と証明書の氏名が異なる 戸籍の個人事項証明書(戸籍抄本)、外国籍の方は住民票
過去に受験票が交付され、受験資格が確定済み 過去の試験回・受験番号(直近の試験回のもの)
外国籍の方等でふりがな付き問題用紙・時間延長を希望 国籍が確認できる書類(在留カード、戸籍抄本など)
EPA介護福祉士候補者 EPA候補者番号(JICWELS管理番号)

※過去の試験(第10回以降)で受験票を受け取り、受験資格が確定している方は、原則として証明書の再提出は不要です。ただし第29回試験から必須となった「実務者研修修了証明書」を未提出の方は対象外となるため、不明な場合は試験センターへ確認しましょう。

4. 受験手数料・試験地・配慮申請

💰 受験手数料の支払い方法

  • クレジットカード払い
    インターネット申込みの画面上で決済が完了。窓口や店舗に行く必要がありません。
  • コンビニエンスストアでの現金払い
    クレジットカードを持っていない方でも利用可能。申込み後、表示された手順に沿って店舗で支払います。

🏢 試験地の選択

試験地は全国35都道府県に設定されています。申込時に選択した「希望試験地」は、申込後に変更することができません。
指定された会場以外では受験できず、詳細は受験票で案内されます。

🤝 受験上の配慮・ふりがな付き問題用紙の申請

  • 障害等のある方の受験上の配慮
    インターネット申込みの途中で申請。初めて希望する方・前回から内容が変更となる方は、医師の診断・意見書や障害者手帳等のアップロードが必要です。
  • 外国籍の方等のふりがな付き問題用紙・時間延長
    外国の国籍を有する方または日本に帰化された方は、申込み時の申請でふりがな付き問題用紙が配付され、試験時間が1.5倍になります。(EPA候補者は申請不要)

5. 「見込」提出を忘れると試験が無効に

⚠ 【最重要】「見込」提出期限を厳守してください

養成施設や実務者研修を「卒業見込み」「修了見込み」として申し込んだ場合、受験票には「見込」と記載されます。

令和9年4月9日(金)までに確定した証明書を提出しないと、試験そのものが無効となり、合格していても結果通知は発送されません。提出期限は必ずカレンダーやリマインダーに登録しておきましょう。

また、過去に受験経験がある方は、申込みの中で「直近の試験回」と「受験番号」の入力が必要になります。これが分からない場合は、7月以降できるだけ早めに試験センターへ問い合わせておきましょう。

6. こんな方は早めの準備がおすすめ

【注意が必要な方の例】
退職済みの勤務先に実務経験証明書を依頼する必要がある方、証明書の氏名と現在の氏名が異なる方、過去の受験番号が分からない方は特に早めの行動が必須です。

✅ 申込みまでのロードマップ

1
自分の受験資格ルートを確認する

「資格取得ルート図」を見ながら、自分がどの区分(養成施設・実務経験・福祉系高校・EPAなど)に該当するかを確認します。

2
必要な証明書の発行を依頼する

勤務先・養成施設・高校などに、必要な証明書の発行を早めに依頼します。発行には数週間かかる場合があります。

3
申込期間中にインターネット申込みを行う

令和8年7月22日〜9月2日の間に、必要書類・写真データ・手数料の支払いを準備した上で申込みを完了させます。

7. よくある質問(FAQ)

Q. 自分の受験資格区分が分からない場合はどうすればいいですか?

👉 試験センターのホームページに掲載されている「受験資格(資格取得ルート図)」で確認できます。それでも判断が難しい場合は、試験センターへお問い合わせください。

Q. 過去の受験番号や試験回が分からない場合は?

👉 受験申し込み手続きの中で入力が必要になる場合があります。分からない場合は、7月以降早めに試験センターへ問い合わせることが推奨されています。

Q. 申込み後にパートの選択や試験地を変更することはできますか?

👉 いずれも申込み後の変更はできません。申込み時に確定する必要があるため、慎重に選択してください。

Q. 「見込」で申し込んだが、卒業・修了が遅れそうな場合は?

👉 令和9年4月9日(金)までに確定した証明書を提出できない場合、試験は無効となり結果通知も発送されません。不安がある場合は、早めに養成施設や研修機関に状況をご確認ください。

📞 お問い合わせ先

  • 【公益財団法人 社会福祉振興・試験センター】
    電話:03-3486-7521 (平日9時30分〜17時)
    ※受験資格、過去の試験回・受験番号などの確認
  • 【受験上の配慮について(配慮係)】
    電話:03-3486-7521 (平日9時30分〜17時) / FAX:03-3486-7527
  • 【国際厚生事業団(JICWELS)】
    電話:03-6206-1198 / E-mail:epakaigo@jicwels.jp
    ※EPA候補者番号に関する問い合わせ

早めの準備が合格への第一歩!

受験に必要な書類や最新の実施要項については、必ず公式サイトをご確認ください。
計画的に準備を進め、安心して試験当日を迎えましょう。

試験センター 公式サイトへ